現在、急速な勢いで遠隔医療が進んでいます。この流れによって、医療を専門にするSEの需要も高まってきています。もともとSEは業務を行う上で、何かしらの専門性を持っているものです。今後はAIなどのテクノロジーの進歩などもあって、ますますヘルスケアの分野に強いエンジニアが特に求められるでしょう。これからプログラマーやSEを目指している人に、医療SEは特に注目して欲しい分野です。
医療の現場では、近年テクノロジーの導入が活発に行われています。そのため、電子カルテやAIによる診断方式など、求められる知識が目まぐるしく変化しています。また、最先端の医療施設ではかなりIT化が進んでおり、各種のシステムを利用して日々人命にかかわる治療が行われています。このように、最新の研究が行われている大規模な医療機関から地域に根付いているクリニックまで、数多くの場所で専門知識に詳しいSEが求められています。
こうした発展著しい医療にかかわるエンジニアを目指す人は、その時々の新しい知識や技術を身につける努力が求められるでしょう。また、繁忙期などには、場合によっては医療機関に常駐して忙しい日々を送ることになるかもしれません。
しかし、この分野は専門性が高く他分野のエンジニアと差別化できるため、キャリアアップを目指す人にはおすすめです。さまざまな業界の中でも、特に将来性があり魅力的な案件も豊富です。医療系のSEは、社会で活躍できる花形のエンジニアだと言えるでしょう。